2012年 02月 25日
四川料理と茶芸を堪能
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勤め先から福利厚生の一環として1年に1回頂くお金を利用して職場の新年会&親睦会がありました。去年はココだったんですが今年は新丸ビルにある四川豆花飯荘(シセントウホァ)というシンガポールが本店の中国レストラン。店内の空間は「モダンロイヤルクラシック」がコンセプトとのことで、モダンだけれど落ち着いた大人空間。
えー、でも今日は第4金曜で行幸通り地下で青空市場がたつ日で、18:30の宴会開始時間までに小ぶりのキャベツ、大根、白菜、小松菜、りんご8個入り1袋を買い込み、ビニール袋2袋を抱えてそんな素敵なお店へ行くことに(笑)。スミません・・・田舎モノみたいで。
さて、メニューはだいたいこんな感じ
海の幸、山の恵みの四川六味前菜
大白魚の揚げ物
フカヒレと蟹の煮込み
天然海老の辛しみそ炒め
ホタテとイカ、産直野菜の炒め
牛ロースの野菜巻き
旬の鮮魚の豆酥蒸し
麻婆豆腐
あたたかい豆花と冷たいマンゴープリン
飲み放題:紹興酒、ワイン、ビール、烏龍茶
八宝茶(ジャスミン茶・紅なつめ・クコの実・菊花・氷砂糖・百合根・龍眼・クルミ)
+茶芸師によるパフォーマンス
お味はあっさり味付けのものもあるけれど、四川というだけあって辛いものはかなり辛っ。でも山椒(花椒?)などの香辛料も効いていて色々な香りや風味があるのですね。個人的にはホタテやイカ、白身魚などあっさりとした魚料理が美味しかったかなぁ。コース料理で一人ずつ1品1品出てくるので、だんだんとお腹一杯になっちゃってきちゃうんですよね。前半は1品1品完食していったものの、後半あたりから食べられなくなっちゃって残念。最初の前菜と最後のデザート以外は全部メインって感じで、最後の〆の麻婆豆腐&ご飯は付け合せのピクルスしか食べられなかった(泣)。
こういう時ガッツリとモリモリ食べられる人が羨ましい。
私なんてお腹一杯でふ~ふ~言ってました。
お店の人の説明では「注ぎ師」と言っていたような気がするのだけれど、まさにこんな感じ。茶芸師は中国の国家資格だとか。
実際はテーブルの上に置かれた茶器に、細くて長い長い注ぎ口のついた薬缶を自在に操って、頭の上から、肩越しからと色々なスタイルで狙いをつけてジョバジョバジョバッと注いでくれるんです。茶器の中でお茶が渦巻きながら勢い良く注がれるのを見ると、「ぉおーーーっ」となってお見事。
テーブルの上に乗っていた八宝茶や月餅の案内書に、茶芸師さんが案山子のように片足で立ち、もう片方の腿を上げて、その膝あたりに置いた茶器に注ぐという写真が載っていたんです。で、写真を指して「こういうスタイルも出来る?」と聞いたところ、「写真を撮る時は熱いお湯ではなくて水を使います。でも、実際にお客さんに注ぐとなると熱いお湯なので、これはとても難しい」と、出来ないようなことを話していたので、「そうよね、難しいよね。でも他のスタイルだけでも凄いわ」と思っていたんですけれど・・・
暫らくして、そのお兄さんが来て私の茶器を指して「もうちょっと飲んでください(飲んで減らして)」と言うのです。何だかビールを飲んでて「空けないと注げないでしょ」と言われているような気もしたんですが、言われる通りに飲んで減らすと、何とさっき聞いた写真の片足立ち、膝の上に茶器を置いて注ぐスタイルをやってくれるではないですか!
むむっ、もしかして私が「こういうのも出来る?」なんて聞いたから、職人のプライドを刺激してしまったのかサービス精神なのか、いや~素晴らしい。これ、腹筋がないと出来なさそうで、片足で不安定な茶器に熱いお湯を注ぐなんて、1つ間違ったら茶器が落ちちゃったりお湯がこぼれて脚に掛かったり失敗することもあるだろうに、お兄さんありがとー。
因みに、茶器の蓋を開けておくと注ぎに来てくれて、男性2人の茶芸師さんが私たち25名の宴会席でお茶を注いでくれていたんですが、「これをやるのは男性だけ?女性もやる人がいる?」と聞いたところ(←聞きたがりな私、笑)、「お湯を入れた薬缶は重いし、(当然)熱いので、パフォーマンス(見世物)としてだけなら女性もやる人がいるけれど、こうやって実際にお客さんに注ぐのはあまりいない、仕事がない」とのこと。
なるほど。軽々と注いでいるように見えるけれど実際は重いし熱いのね。そりゃそうか。
因みにランチでもこの茶芸はやってくれるそう。但し、八宝茶代お一人294円は別料金、10%のサービス料は茶芸代みたいなもんでしょうか。でも、パフォーマンスがあると盛り上がって楽しいもんです。7~8杯は飲めるとのことでしたしね。
最後に頂いたフォーチュン・クッキーで私が引いたのはこれ。
「ユーモアなんてクソくらえ!」と時にはヤケクソな時もあって、そうはいかないこともあるけれど、うん、こういられたら自分もまわりもいいですよね。1000円お食事券、酸辣湯プレゼントなんて当てた人もいましたよ。
えー、でも今日は第4金曜で行幸通り地下で青空市場がたつ日で、18:30の宴会開始時間までに小ぶりのキャベツ、大根、白菜、小松菜、りんご8個入り1袋を買い込み、ビニール袋2袋を抱えてそんな素敵なお店へ行くことに(笑)。スミません・・・田舎モノみたいで。
さて、メニューはだいたいこんな感じ
大白魚の揚げ物
フカヒレと蟹の煮込み
天然海老の辛しみそ炒め
ホタテとイカ、産直野菜の炒め
牛ロースの野菜巻き
旬の鮮魚の豆酥蒸し
麻婆豆腐
あたたかい豆花と冷たいマンゴープリン
飲み放題:紹興酒、ワイン、ビール、烏龍茶
八宝茶(ジャスミン茶・紅なつめ・クコの実・菊花・氷砂糖・百合根・龍眼・クルミ)
+茶芸師によるパフォーマンス
お味はあっさり味付けのものもあるけれど、四川というだけあって辛いものはかなり辛っ。でも山椒(花椒?)などの香辛料も効いていて色々な香りや風味があるのですね。個人的にはホタテやイカ、白身魚などあっさりとした魚料理が美味しかったかなぁ。コース料理で一人ずつ1品1品出てくるので、だんだんとお腹一杯になっちゃってきちゃうんですよね。前半は1品1品完食していったものの、後半あたりから食べられなくなっちゃって残念。最初の前菜と最後のデザート以外は全部メインって感じで、最後の〆の麻婆豆腐&ご飯は付け合せのピクルスしか食べられなかった(泣)。
こういう時ガッツリとモリモリ食べられる人が羨ましい。
私なんてお腹一杯でふ~ふ~言ってました。
お店の人の説明では「注ぎ師」と言っていたような気がするのだけれど、まさにこんな感じ。茶芸師は中国の国家資格だとか。
実際はテーブルの上に置かれた茶器に、細くて長い長い注ぎ口のついた薬缶を自在に操って、頭の上から、肩越しからと色々なスタイルで狙いをつけてジョバジョバジョバッと注いでくれるんです。茶器の中でお茶が渦巻きながら勢い良く注がれるのを見ると、「ぉおーーーっ」となってお見事。
テーブルの上に乗っていた八宝茶や月餅の案内書に、茶芸師さんが案山子のように片足で立ち、もう片方の腿を上げて、その膝あたりに置いた茶器に注ぐという写真が載っていたんです。で、写真を指して「こういうスタイルも出来る?」と聞いたところ、「写真を撮る時は熱いお湯ではなくて水を使います。でも、実際にお客さんに注ぐとなると熱いお湯なので、これはとても難しい」と、出来ないようなことを話していたので、「そうよね、難しいよね。でも他のスタイルだけでも凄いわ」と思っていたんですけれど・・・
暫らくして、そのお兄さんが来て私の茶器を指して「もうちょっと飲んでください(飲んで減らして)」と言うのです。何だかビールを飲んでて「空けないと注げないでしょ」と言われているような気もしたんですが、言われる通りに飲んで減らすと、何とさっき聞いた写真の片足立ち、膝の上に茶器を置いて注ぐスタイルをやってくれるではないですか!
むむっ、もしかして私が「こういうのも出来る?」なんて聞いたから、職人のプライドを刺激してしまったのかサービス精神なのか、いや~素晴らしい。これ、腹筋がないと出来なさそうで、片足で不安定な茶器に熱いお湯を注ぐなんて、1つ間違ったら茶器が落ちちゃったりお湯がこぼれて脚に掛かったり失敗することもあるだろうに、お兄さんありがとー。
因みに、茶器の蓋を開けておくと注ぎに来てくれて、男性2人の茶芸師さんが私たち25名の宴会席でお茶を注いでくれていたんですが、「これをやるのは男性だけ?女性もやる人がいる?」と聞いたところ(←聞きたがりな私、笑)、「お湯を入れた薬缶は重いし、(当然)熱いので、パフォーマンス(見世物)としてだけなら女性もやる人がいるけれど、こうやって実際にお客さんに注ぐのはあまりいない、仕事がない」とのこと。
なるほど。軽々と注いでいるように見えるけれど実際は重いし熱いのね。そりゃそうか。
因みにランチでもこの茶芸はやってくれるそう。但し、八宝茶代お一人294円は別料金、10%のサービス料は茶芸代みたいなもんでしょうか。でも、パフォーマンスがあると盛り上がって楽しいもんです。7~8杯は飲めるとのことでしたしね。
最後に頂いたフォーチュン・クッキーで私が引いたのはこれ。
by sohla
| 2012-02-25 08:00
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