2011年 08月 11日
名和晃平 - synthesis シンセシス - @東京都現代美術館
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あぢ~~~
あぢ~~~~~
昨日は久し振りに有給を取って休み。特に何か予定があったわけではないのだけれど、温めておいても増えないので(笑)ボチボチと使うことに。
チケットを買っておいた「名和晃平-シンセシス」を見に東京都現代美術館へ辿り着いたのが10:30頃。既に「オゾン層が壊れてるのか?」と思うほど(いや、感覚的に・・・)の日差しの強さで珍しく汗ぐっしょり。
清澄白河駅から美術館までちょっと歩くんですね。その間は陰もないし、緑も余りないので暑さ倍増。でも、通りすがりに「おはようございます」なんてお店のお父さんが声を掛けてくれたので、「おはようございます、暑いですね」などと返しつつ、出世不動でお参りしつつ、平日はさすがに人通りも少ないな~と思いつつ、トコトコと歩いて行きました。
せっかくの平日休みだし、横浜トリエンナーレもいいかなぁ・・・と頭をかすめたものの、この炎天下だし、1日とか半日以上となるとちょっと首の覚悟が要る(笑)ので、数時間コースの現代美術館にすることにしたのです。
えー、公式HPの展覧会概要を読んでも難しくて解りませんっ(阿呆な私)。
展示作品には作品名や説明は一切なし。先ずは自分の目と心だけで一通り見てみる。そして会場の最後には各作品の解説コピーが用意されているので、今度はそれを読みながら改めてまた一回り。そんな見方をして下さいとのことだったので、ともかく私もその通りに。
目の前にある目に見えるモノをじっと見ているうちに、いつのまにかズームアップして、形状や素材を通り越してそのモノの中へ中へと自分が浸透していってしまうような、目には見えないけれど確かに存在しているものを見てしまったような、そしてそれが不愉快ではなくて確かに美しいと感じる不思議な感じ。作品を見ているだけなのに何かを体感しているような感じというのか。
そう言えば、先日見に行ったコノ展覧会でもこの方の小さめ作品が出ていて、今回のこの現代美術館での展覧会は楽しみにしていたのです。私は解説なしの一巡り目の方がじっくり、解説書を手にした二巡り目の方がササッという感じでした。もっと何回もグルグルすればよかったかな。あ、でも今月28日までなのでまた行ってみてもいいかも。
それにしても外は暑くって、立ってるだけでクラッとするほど。
常設展はサラッと見て(残念ながら余り惹かれなかったので)、地下になるのか、水を引き込むように作られた水と石のプロムナードの暗がりでホッとしながら、あの日差しに出て行く覚悟を決めたりして(笑)。
現代美術館って規模が大きいんですね。何となく無駄に広いって感じもするし、手を抜いたというか神経が行き届いていないような空間もあって、たいそう立派な建築も何となく使いこなせてないような感じを受けてしまったのは、平日で空いていたからかな。
さてと、思いのほか時間を掛けて見てしまって、昼をまたいでしまったので首&腕が嫌な感じになって来ちゃいました。早く何かを食べて薬を飲まなければ・・・と家路に。と思ったら、大江戸線の都庁前駅から丸の内線西新宿駅へ上るエスカレーターが、朝の時間帯は動いていたけれど昼間の時間帯は節電のために止まっていてドッキリ、もー大変。階段にするとそこそこあるんですもん。仕方ないけれど。
休み前の火曜日の夕方から、休み明けの木曜日の朝まで、私の部屋は冷房or除湿は点けっ放し。申し訳ないけれど消すなんて恐ろしくて出来ませんでしたねぇ。そういう点では多少寒くても仕事場にいる方が快適なんですけれど、でも人々がお仕事をしている中、久し振りの平日休みでまったり出来ました。今週はお盆weekで何となく世間もスローな感じなので、こういう時は出社。でもまた今月末に有給を取る予定。うしし。
by sohla
| 2011-08-11 21:39
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